岡崎藝術座『BLACK COFFEE』
《演劇》岡崎藝術座 本公演
タイトル: 『(飲めない人のための)ブラックコーヒー』
作・演出: 神里雄大
■■出演
鷲尾英彰
稲継美保
小野正彦
藤井咲有里
大村わたる(柿喰う客)
■■スタッフ
舞台監督:寅川英司+鴉屋
照明:黒尾芳昭
音響:高橋真衣
映像撮影:ワタナベカズキ
演出助手:中田明佳
写真撮影:富貴塚悠太
制作:岡崎藝術座、野村政之
制作協力:服部悦子、坂本もも、本郷麻衣、古殿万利子、上松宣彦、岩田ゆう子
■■日程・会場
2013年6月14日(金)〜 23日(日)@北品川フリースペース楽間(東京)
6月28日(金)〜 30日(日)@KAIKA(京都)
7月12日(金)13日(土)@早川倉庫(熊本)
7月15日(月・祝)@e-terrace(鹿児島)
■■チケット
感想:ジジジィイイ
《(飲めない人のための)BLACK COFFEE・1》
いざ北品川!
《(飲めない人のための)BLACK COFFEE・2 》
アガサ・クリスティ『BLACK COFFEE』からこんな作品が産まれてしまうなんて… 自分の守備範囲にねじ込んで理解してやろう(作品を殺してやろう)という野望が悉く打ち砕かれる…
《(飲めない人のための)BLACK COFFEE・3》
こちらの作戦→「アガサ・クリスティの先にシェイクスピアを見据えて、何かしらの図式、世界観を炙り出してやろう」。これが全くの空振りに終って、ま、唯一見えたと思えたのは「死」と「神話」との共鳴、距離の近さか!?
《(飲めない人のための)BLACK COFFEE・4》
アガサ・クリスティ『BLACK COFFEE』は原爆の設計図をめぐる殺人事件で、コーヒーというより死の香りが非常に強い作品。作品の粗筋とか、背景とかではなく、その死の香り、臭いをものすごい感度で抽出したらこうなったのか?
《(飲めない人のための)BLACK COFFEE・5》
俳優が「死」との距離感をぐわぁあああと縮めてくる。こちらは唖然として、終始きょとんとしていたが、じぶんじしんの身体がその距離をなんとか計算して割り出そうとしているのが感じられる…
《(飲めない人のための)BLACK COFFEE・6 》
ジジジィイイとショートして、脳が? 身体が? 震えが,,,,, 聴こえた。そして、とまらない。死んではないと思うけど、おそらく壊れた
《(飲めない人のための)BLACK COFFEE・追記》
家に帰ってから、買ったけど、ずっと読んでなかった1冊の本が目に留まった。中南米グアテマラの作家の小説。
この小説も、死との距離がすっごく近い感じがする...
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こんな作品を体感できることは、ま、あり得ないので、みなさまもぜひ!
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《参考文献》
パンフレットより
なぜ「ブラック・コーヒー」をモチーフに、と考えたんですか?
神里:まずタイトルが気に入って。原爆の設計図をめぐる殺人事件という大枠だけは知ってたんですけど、その後読んでみたら、僕にはあまり面白いと思えなかった。迷ったあげく、タイトルだけ拝借して全然違うものをつくろうということになりました。
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